スターバックスはいかに私の人生を救ったか

2009.03.02

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なんでもアメリカでは「How Starbucks Saved My Life」なる本が話題で、品切れ続出なんだとか。

 
ざっとあらすじを書くと
 
出版界で成功した父を持つマイケル・ギルは、ヘミングウェーと話実際に話をしたり、英国王室のお茶会に招かれたりとかなりセレブな幼少期を送り名門エール大学を卒業。広告大手のJ・ウォルター・トンプソンに勤め、クリスチャンディオールやフォードモーターズなどの企業を担当して、年収は1600万をもらっていた。
 
そんな彼は仕事に人生を捧げ、家族を顧みず、仕事仕事の毎日。しかし突然、会社から解雇を告げられ、浮気が見つかり、離婚。おまけに脳腫瘍が見つかる。
 
無保険の彼は、福利厚生で医療保険があるという理由にすがって街のスターバックスで時給1000円の日々を送ることになるのだけど、そこで出会う人々に本当に大事なものは何かを教わっていくというお話。
 
まるでスターバックスの宣伝のような実話です。
 
 
産經新聞が電話取材したところによると

かつては成功という自分の外側のものさしで人生をはかっていた。物質的な豊かさが幸せなのでなく、そうしたものから自由になることが幸せなのだと気づいた

と語ったとか。
 
ただ、物質的な豊かさが幸せではないと言えるのは、それが必要最低限揃っているからじゃないかなとも思うのですが。。。
 
このお話、スターバックス大好きのトムハンクスが映画化に奔走しているようで、今年アカデミーオリジナル脚本賞を取った「ミルク」の監督、ガス・ヴァン・サントで映画化の予定。おくりびとが外国語映画賞を取った際に脚本家の小山薫堂が語ったように、アメリカでは失業者の多くが職を変えなくちゃいけない状態で、このお話も共感を持って迎えられるのでしょうね。

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