借りぐらしのアリエッティに足りなかったもの

2010.07.13

借りぐらしのアリエッティ
 
微妙にネタバレ風味ですのでご注意を。

スタジオジブリの新作「借りぐらしのアリエッティ」
一足先に見てきました。
 
私の大好きな児童文学「床下の小人たち」を下敷きに
舞台を日本に移して膨らました本作品。
 
息子(6歳)と二人、確かに楽しく観てきたのですが
なんかこう違和感が残っているのです。
 
 
なんだろうと思ってずーっと考えていたのですが
一言で言うとその違和感は「重さ」かな。
 
 
もちろん米林宏昌監督の力不足といってしまえば
それまでなのかもしれませんが
 
例えば角砂糖を手にするとき、
例えばマチ針を腰にさすとき、
例えば高いところの細い釘の上を歩くとき。。
 
 
モノを持った時に重くってズシッとくる感じとか、
モノに引っ張られて足元を危うくする感じとか、
宮崎作品では必ず表現されている
重さの表現が圧倒的に足りないのです。
 
 
なまじジブリのキャラクターだから、
余計にそれを要求してしまうのだとも思うのですが
そこがジブリらしさのひとつだとも思うので
かなり残念でした。
 
 
ちなみに一緒にみた息子の感想は

最初の半分の半分ぐらいから(前半1/4)から面白くなった。
ポニョより面白かったよー。
でも次の新しいの見たらそっちが面白いって言うと思うよ。

だそうで、かなり楽しかったようです。

関連してるかもしれない記事

Pocket