iPhoneに記録されているあなたの行った場所が分かる「iPhone Tracker」

2011.04.23

iPhone Tracker
 
Appleがユーザーの位置情報をこっそりと記録してたと話題になってます。

AppleのiPhoneと3G対応のiPadがユーザーの位置情報を定期的に記録して隠しファイルに保存していたことが分かったと、研究者が技術情報サイトのO’Reilly radarで発表した。
 研究者のアレスデア・アラン、ピート・ウォーデンの両氏によると、ユーザーの位置情報とタイムスタンプは、iOS 4の登場以降、記録されるようになったという。
(ITmediaニュース2011.04.22)

 
Appleにこのデータが送られたという形式はないそうで、Appleの意図は不明とのことですが、どんな情報が収集されているのか興味があったのでちょっと自分のデータを確認してみました。
 
使ったのはアレスデア・アランとピート・ウォーデンが開発したオープンソースアプリケーション「iPhone Tracker」
 
「iPhone Tracker」をダウンロードして立ち上げるとマップが立ち上がり、iTunesに保存されている位置情報をマッピングしてくれます。
 
iPhone Tracker
なんとも狭い行動範囲(笑)。私の場合ちょうど購入した2010年10月からのデータが見れるようになってました。
 
思っていたより精度が良くないし、このぐらいならまあいいかなぁという感じもしますねぇ。
ITunesに残っている元のデータは「Users/ユーザーネーム/ライブラリ/Application Support/MobileSync/Backups/」内に保存されているそうです。
 
 
気になる人はiTunesのデバイスからiPhoneを選んで、「概要」>「オプション」>「iPhoneのバックアップを暗号化」にチェックを入れ、パスワードを設定しておくとPCに残っているデータを悪用される危険は少なくなります。
iPhoneのバックアップを暗号化
ただ、iPhone側のデータは暗号前の状態でそのまま残りますので、自分の行った場所が知られては困る人はとにかくiPhoneをなくないようにするしかなさそうですよ。
 
 
2011.04.28追記
AppleがApple Q&A on Location Dataを発表しています。それによるとこの追跡情報は、WiFiスポットと、携帯電話電波塔の位置からGPS衛星を素早く見つけるために利用しており、7日間以上のデータを記録する必要はないので、次の修正ソフトウェアアップデートで修正するとのこと。また、次のメジャーアップデートでは、このデータは暗号化されることになりました。

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