さようならマウス! 君と過ごした20年の日々を忘れない
2011.07.29
ついにお別れの時がやって来ました。
思い返してみると、はじめてマウスに触ったのはもう20年も前のことになるんですね。そのパソコンがMacintosh Classicだったのか、SEだったのか今となっては定かではありませんが、マウスは四角くってちょっと無骨な「Apple Desktop Bus Mouse」だったのをよく覚えています。
その次のマウスは自分のお金ではじめて買ったパソコン、PowerMacintosh 8100/100AVについてきた「Apple Desktop Bus Mouse II」。初代同様ADBポートに接続されるタイプで、手垢で汚れるとなかなか取れなくってきれいにするのが大変でした。
そしてノートブックのPowerBook 2400cを経て、PowerMac G4 400MHzを購入したときについてきたのが「Apple USB Mouse」。カラフルなiMacが一世を風靡してたころのです。丸いデザインが斬新でしたが、ものすごく手になじまないマウスでした。
「Apple USB Mouse」があまりにも使いづらかったので、購入したのが「Microsoft Wheel Mouse Optical」。5つのボタンにいろんな動作を割り当てられたり、ホイールスクロールが便利で、結局このマウスを6年ほど使い続けました。
次に購入したPowerMac G4 Quicksilver 800MHzやPowerMac G4 FW800 1.25GHzについていたのが黒い「Apple Pro Mouse」でした。その頃には右クリックなしでは生きていけなくなっていたので、結局ほとんど使いませんでしたけど。。
そしてMacBook Proをモニタにつないでリッドクローズドモードで使うようになって購入したのが「Apple wireless Mighty Mouse」。トラックボールが詰まりがちな難点があったものの、シンプルなデザインに右クリックが搭載され、コードレスなのがとっても便利でした。
そんなこんなでマウスと苦楽を共にした20年。でも気がつくとマウスよりトラックパッドのほうが便利だなぁと思う自分がいたんですよね。そこへトラックパッドのジェスチャー操作が快適なOS X Lionが登場。お別れすることに決めたのです。
これまで20年もの間、沢山の入力を手伝ってくれたマウス。
ありがとう!そして、ありがとう!
君と過ごした20年は決して忘れません。