スティーブ・ジョブズ伝記の日本語版のデザインを見てたら、モヤモヤしてきたので作ってみた

2011.10.25

スティーブ・ジョブズ

なんかもうこうなるのが痛いほど分かるんですよね。

出版社に片足を突っ込んでお仕事をさせてもらっているデザイナーとしては、「スティーブ・ジョブズ」日本語版のデザインを見ながら、営業担当、編集、出版局の上層部の面々、デザイナーが悩んで出した結論を、ああ、こうなったのね。と深いため息と共に見ていたわけです。

Apple信者はどんなんだって買うんだからもうそっちには向いてないんですよね。問題はそこではない広い層を取り込めるかどうか。を試行錯誤した結果なんだと思います。

 
でもね、Steve Jobsが好きだった人ほど納得の行かないデザインになっているのも事実で、

Isaacson said he warned Jobs there would be things he would not like in the book. But the only input the Apple boss asked for was to choose his biography’s cover.

“He hated the cover that they originally put on it,” Isaacson told ABC.
(BBC 2011.10.24)

作者のウォルター・アイザックソンがインタビューで「彼の注文は表紙だけだった」と語ったりしているのを読んでしまうとなんだかモヤモヤしてしまうんですよね。

 

あんまりにもモヤモヤしたのでざっくりと作ってみちゃいましたよ(笑)。

スティーブ・ジョブズ伝記
原書のデザインはAppleのコーポレートフォントのMyriadを使っているのかと思いきや、Helveticaだったので、日本語はヒラギノではなくゴシックMB101でオーソドックスに。
「The Exclusive Biography」はうるさいので取ってしまって、英語は「Steve Jobs」だけにしてできる限りシンプルにしてみましたよ。
日本だと帯は必須だからトリミングは緩めでアゴの下に少し空間を作って。。。と。

あースッキリ。

帯はもちろん煽り文句満載で作りますよー(笑)。

 

Steve Jobs(洋書)   スティーブ・ジョブズ I   スティーブ・ジョブズ II
Steve Jobs(洋書)   スティーブ・ジョブズ I   スティーブ・ジョブズ II

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