Googleロゴ「マリ・キュリー」

2011.11.07

Googleロゴ「マリ・キュリー」

11月7日は物理学者・科学者のマリ・キュリーの誕生日。それを記念してGoogleロゴもマリ・キュリーになっていました。

1867年11月7日、ワルシャワ(ポーランド)で5人兄弟の末っ子として生まれたマリア・サロメ・スクウォドフスカ。
祖父が物理・化学の教授、父が数学・物理の先生、母が女学校の校長という家で育ったマリはギムナジウムを卒業し、ワルシャワで家庭教師をしながら、学び続けます。

24歳からパリのソルボンヌ大学で物理、化学、数学を学ぶと、フランス工業振興協会の受託研究を行いながら生計をたて、28歳で物理学者のピエール・キュリーと結婚しました。

 
ピエールとマリ・キュリー夫妻
(Wikipediaよりピエールとマリ・キュリー夫妻。手前に写っているのは放射能測定機器)

 
子育てをしながら、ウラン塩化物が放射するX線に似た透過力を持つ光線の研究を行い、30歳で「放射能(radioactivity)」を発見。
またそのような現象を起こす元素を「放射性元素(Radioelement)」と名づけました。

その後、夫婦で研究を続け、ポロニウムやラジウムを発見しています。

 
これらの功績が認められ、36歳のときに女性初のノーベル賞受賞者としてノーベル物理学賞を、44歳でノーベル化学賞を受賞しました。

放射能の古い単位であるキュリー(記号はCi)はキュリー夫妻にちなんで名付けられたもの。チェルノブイリ事故の汚染の際にはこの単位が用いられ、1平方キロメートルあたり1キュリー以上が汚染地域とされました。1キュリーは370憶ベクレルで、1平方メートルあたりに直すと0.000001キュリー、3万7000ベクレルとなっています。

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