食べない、洗わない、運動しない「20歳若く見えるために私が実践している100の習慣」

2012.04.16

 20歳若く見えるために私が実践している100の習慣

基本となる考え方は、私がこれまで気になっていたことばかり。

美容形成外科「ナグモクリニック」院長・南雲吉則の「20歳若く見えるために私が実践している100の習慣」を読んでみました。

56歳である著者の健康法を「スポーツしない」「食べない」「飲まない」「考えない」「洗わない」「温めない」「夜更かししない」という言葉でまとめたこの本。毎日の生活でどこまで取り入れられるか微妙なものもありますが、その考え方は医学博士だけあって、読んでいると納得するものがたくさん。

ざっくりと気になるものを抜きだしてみました。

 

心臓は一生に一定数しか鼓動しないから「スポーツしない」

これは1992年発売の本川達雄著「ゾウの時間 ネズミの時間」の中のお話がベースになっています。

寿命を心臓の鼓動時間で割ってみよう。そうすると、哺乳類ではどの動物でも、一生の間に心臓は20億回打つという計算になる。
(ゾウの時間 ネズミの時間 P6より)

寿命の長いゾウはゆっくり、寿命の短いネズミの心臓は早く打つわけです。そのスピード差は18倍にもなるのだそうで、ゾウはネズミの18倍長生きするという計算に。
 
だから心拍数を上げるような無理なスポーツはしないほうがいい。というわけです。そして心拍数についての考え方として「マフェトン理論」を紹介しています。

普段運動をしない人は「170ー(実年齢)」を最大心拍数として、これ以上心拍数を上げないという考え方です。たとえば、70歳の人であるならば、最大心拍数は100を超えないようにしなければなりません。
(20歳若く見えるために私が実践している100の習慣 P24より)

心臓を使わず、第二の心臓「ふくらはぎ」を使うこと、そして心拍数を上げない範囲で歩くことをすすめています。

 

サーチュイン遺伝子を発現させるために「食べない」

1999年にマサチューセッツ工科大学のレオナルド・ガレンテのグループが発見したサーチュイン遺伝子。この遺伝子には若返り効果があるといわれて、動物実験では食事量を4割減らしたところ1.5倍長生きしたという結果が出ています。

空腹の状態になると、サーチュイン遺伝子が発現して、体中の細胞の傷ついている遺伝子を修復してくれるのです。その結果長寿と若返りが可能になるのです。
(20歳若く見えるために私が実践している100の習慣 P51より)

 
サーチュイン遺伝子を活性化させる仕組みはこんな感じ。

生命体は飢餓の恐れが出てくると、繁殖できるタイミングが整うまで生殖力を温存しようとする。つまり、老化を遅らせ、寿命をできるだけ延ばして、健康を維持させようとサーチュイン遺伝子のスイッチがはいり、自分の体の“品質管理”に精を出すようになるのです。
(金沢医科大学・古家大祐教授:女性セブン2012年4月12日号より)

 
この本では「腹6分目」をすすめていますが、著者はなんと1日1食。調べてみると、ドクター中松、GACKT、京本政樹、未唯(ピンクレディー)なども1日1食で暮らしているようです。

食べるときは「丸ごと」が理想的。魚なら小魚を丸ごと、野菜なら葉っぱ、皮、根っこを丸ごと食べるのがいいそうです。特にゴボウの皮にはサポニンが含まれているので最強の若返り薬なんだとか。

 

タモリもお風呂で実践している「洗わない」

タモリが笑っていいとも!増刊号で話し、インターネットで話題になった「タモリ式入浴法」にも出てくるのですが、身体を石鹸やボディーソープなどで洗わないこと。

あかは何かというと、皮膚の保護膜である「角質」と「皮脂」、それから「善玉菌」です。
(20歳若く見えるために私が実践している100の習慣 P168より)

洗い落としてしまうことで、外敵が入ってきやすい状況を作ってしまいます。体はナイロンタオルなどで洗うのではなく、手のひらでなであらい。石けんで洗うのは毛の生えているところだけで、シャンプーは週に2度でいいのだそうです。

 

22時から2時までのゴールデンタイムを逃さないために「夜更かししない」

成長ホルモンは大人に働くと、内臓脂肪が分解され、筋肉がつくり上げられます。またメラニンを吸収して肌の美白化を行うなど、傷ついた皮膚や粘膜を修復するということもしてくれているといわれています。
(20歳若く見えるために私が実践している100の習慣 P211より)

この成長ホルモンが出やすくなるのが22時から2時のノンレム睡眠が得やすい時間帯。ここでしっかり寝ることで「肌が若返っていく」のだそうです。またよい睡眠中には海馬がきちんと働きストレス解消、生活リズムが整えば自律神経も整って体調改善。いいことずくめだそうですよ。

 

文中になんども登場する「ゴボウ茶」の作り方(材料:ゴボウ2本)

1 泥だけ洗い流して、皮つきのままささがきにする
2 水にさらさず天日で半日干す
3 フライパンで10分煎る(煙が出る寸前に止める)
4 急須に入れ、お湯で濾して飲む(ひとつまみで2人分)
(20歳若く見えるために私が実践している100の習慣 P96-97より)

 

この他にも「肉を食べない」「休肝日で肝臓は回復しない」「口呼吸で花粉症は治る」「ストレッチは意味がない」などなど気になる見出しがいっぱい。
ほんとかそれ?と思うものもありましたが(笑)、気になった人は是非、手にとって見ることをおすすめします。

 

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