いじめと3月のライオンと親が子どもにできること

2012.07.12

3月のライオン

実際に自分の子どもがいじめられていたら、その時、自分にどんなことができるんだろう。

子どもが大きくなるにつれ、そんなことを考える機会が多くなりました。いじめのニュースを見るたびに、被害者の親の立場に立って、自分だったらどうするかと考えている自分がいます。
 
まずは先生に直談判するのかな。それでもいじめが終わらなかったら校長?教育委員会? そんなことをグルグルと考えていたら、ふと「3月のライオン」というマンガを思い出しました。

 
「3月のライオン」自体は将棋の世界で戦う少年の物語なのですが、その少年がお世話になっている家の中学3年生の少女のいじめ問題が5巻から7巻にかけて丁寧に描かれています。
 
いじめ解決の手助けをして少女に恩を返そうと空回りを続ける主人公をよそに、いじめはエスカレートを続けていき、ある日少女は先生から呼び出されます。

3月のライオン 第6巻
いじめられるのは協調性がないあなたに問題があると教師に突き放される少女。結局のところいじめ問題はこの先生が心労で倒れて担任が変わり、学校側が本気になることで解決することになるのですが。。

 
3月のライオン 第7巻
問題はこれを学校や先生に期待できるんだろうかということ。

 
実際、本気でいじめと向き合ってくれる先生がどのぐらいいるのか分かりませんが、先生だって普通の人間。仕事熱心な人もいれば、できるだけ楽に過ごしたいと思っている人もいるでしょう。どんな先生に当たるかは運次第。

 
親にできることは、とにかくまずは子どもと話すこと。今どうなっているか。どう感じているのか。そのためには普段から話せる環境を作っておくのは大事そうですね。
そして問題が深刻だったらとにかく休ませて、先生に現状を報告して相談する。それで改善しなかったら先生運が悪かったと諦めて転校させる。

「うちの子に限っていじめられるわけがない」「いじめで転校なんてみっともない」なんていう思い込みや世間体のために子どもの心を犠牲にすることだけはしたくないなと思っています。

(画像は3月のライオン6巻、7巻より)

 
3月のライオン 1巻
3月のライオン 1巻

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