Googleロゴ「ニールス・ボーア」

2012.10.07

ニールス ボーア 生誕 127 周年

10月7日はデンマークの物理学者ニールス・ボーアの生まれた日。Googleロゴもニールス・ボーアでした。

1885年10月7日、デンマーク・コペンハーゲンでコペンハーゲン大学生理学教授の息子として生まれたニールス・ヘンリク・ダヴィド・ボーア(Niels Henrik David Bohr)。

弟はハロルド・ボーア(Harald August Bohr・1908ロンドンオリンピックサッカー代表選手)と共にサッカーに明け暮れる少年時代を過ごし、コペンハーゲンを本拠地にしているフットボールチーム、アカデミスク・ボルドクラブ(Akademisk Boldklub:ABコペンハーゲン)でゴールキーパーとして活躍しています。

 
18歳のときにコペンハーゲン大学に入学、哲学と数学を学びます。20歳のときにデンマーク王国アカデミーの主催するコンペに参加するために表面張力について実験・研究。この研究が賞を受賞し、彼が物理学にのめりこんでいくきっかけとなりました。

 
26歳でイギリスへ留学、キャヴェンディッシュ研究所ジョゼフ・ジョン・トムソンのもとで研究したのち、同年マンチェスター大学アーネスト・ラザフォードの元で原子模型の研究をはじめました。

これまでにあった様々な原子模型の矛盾を解消した画期的な「ボーアの原子模型」が完成したのは28歳のとき。また同時に発表した仮説「ボーアの量子条件」は量子力学の先駆けとなっています。

 
37歳のときにはこれまでの原子物理学への貢献が評価されノーベル物理学賞(1922年)を受賞。

 
また53歳の時にボーアが予測した「ウラン235は低速中性子によって核分裂する」という理論は原子爆弾開発の根拠とされ、各国の原子爆弾の開発を加速。ボーア自身は各国首脳と会合し原子力国際管理協定の必要性について訴えましたが、説得には失敗しています。

 

Googleロゴはニールス・ボーアの原子模型がモチーフ。Googleの最初の「o」が原子模型になっていました。

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