Googleロゴ「田中久重」(動画あり)

2012.10.16

田中久重 生誕 213 周年

10月16日は日本の発明家・田中久重の誕生日。Googleロゴも田中久重になっていました。

1799年10月16日(寛政11年9月18日)、筑後国久留米(現・福岡県久留米市)でべっこう細工師の長男として生まれた田中久重。

子供の頃から何かを作り出すことが大好きで、8歳のときに引き出しにつけた紐の捻り加減で開閉する「開かずの硯箱」を作りだし周囲を驚かせました。

10代から20代にかけて、からくり人形の新しい仕掛けをつぎつぎと考案。水力や重力、空気圧を利用した彼のからくり人形はあちこちで話題となり「からくり儀右衛門」と呼ばれるようになりました。

 
35歳で大阪に移り住むと、実用品の製作・販売を開始。真鍮製の「携帯用懐中燭台」を皮切りに、空気圧を利用した「無尽灯」、斬新な和時計「須弥山儀(しゅみせんぎ)」、西洋時計や和時計、曜日、二十四節気、旧暦の日付、月の満ち欠けなどすべてを一つにまとめあげた「万年時計(万年自鳴鐘)」など様々な発明品を世に送り出していきました。

 
73歳で東京へ。銀座に「珍器製造所」を立ちあげ、電気計器から木綿糸取機、羅針盤など様々なものを制作。これがのちの「芝浦製作所(現・東芝)」の母体となっています。

 

Googleロゴは田中久重が40代のころに作ったからくり人形の傑作「文字書き人形」がモチーフ。
田中久重「文字書き人形」
(テレビ東京・美の巨人2012.09.08)

 

オリジナルのからくり人形は「寿」「松」「竹」「梅」の文字を書くのですが、Google版はもちろん「Google」。「G」の文字をからくり人形が描き上げるアニメーションになっていました。

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