2段階認証で iCal の Google カレンダーにログインできない時の対処法
2012.12.03
Googleアカウントを二段階認証にした人はご注意を。
Googleの提供するアカウントセキュリティサービスの「2段階認証プロセスを使用する」と、Googleのデータを扱っているいろんなアプリケーションで、新しいパスワードを求められます。
この新しいパスワードは「アプリケーション固有のパスワード」を新たに発行して入力すればいいのですが、iCalだけはなぜかそれではログインできませんでした。
いったんiCalからアカウントを削除して、あらためて作り直すと使えるようになるようなので、ログインできないという人は是非トライしてみてください。
一応手順をざっくりまとめておきます。(画像はMac OS 10.7のもの)
既存のGoogleカレンダーアカウントを削除する
システム環境設定 > メール/連絡先/カレンダー で既存の「Googleカレンダー」を選んで左下の「ー」をクリック。アカウントを削除します。
(iCalの環境設定からでもOKです)
Googleアカウントで新しいパスワードを発行する
Googleアカウントにログインした状態でGoogleのアカウント情報[Link]から「アプリケーション固有のパスワード」を発行します。
新しいアカウントを追加する
システム環境設定 > メール/連絡先/カレンダー でアカウントを追加し、パスワード欄には生成したアプリケーションパスワードを入力すれば完成です。
(これもiCalの環境設定からでもOK)
関連してるかもしれない記事
- Twitterの発言をmixiボイスやアメーバなうに「twitter2mixi」で転送してみた
- Googleカレンダーと iCal を連携させている人向け。iCal のデフォルト通知設定を変更する方法
- MacのアドレスブックとGmail、iPhoneの連絡先を同期(シンク)する方法
- OS X LionのLaunchpadでいらないソフトを消す方法
- Google TasksをMacのメニューバーから使う方法