Googleロゴ「ミリアム・マケバ」

2013.03.04

ミリアム マケバ 生誕 81 周年

3月4日は南アフリカ共和国の歌手、ミリアム・マケバの誕生日。Googleロゴもミリアム・マケバになっていました。

1932年3月4日に南アフリカ・ヨハネスブルグでコサ族の父親とスワジ族の母親との間に生まれたミリアム・マケバ(Miriam Zenzi Makeba)。

生後18日で母が違法な地酒を販売したとして逮捕され、人生の最初の6カ月を母と一緒に牢獄で送っています。父をなくしたのは6歳のとき。歌を歌い始めたのは子どもの頃からで、プレトリアにあるキメルトン聖歌隊で8年間歌い続けました。

 
18歳のときに同級生のジェームス・クバイと結婚、女の子・ボンジを出産しますが、夫の暴力が原因で2年後には離婚。

その後は娘と2人で生活を続け、22歳のときには南アフリカのジャズグループ・マンハッタンブラザーズに参加。そのとき歌った「Pata Pata」は多くのラジオ局で放送され、ミリアム・マケバは南アフリカで有名になりました。

27歳で反アパルトヘイト運動を扱った映画「Come Back, Africa」に出演。その人気は世界規模になりましたが、その影響力を恐れて南アフリカ政府から市民権を剥奪、彼女の歌も放送禁止となっています。翌年、母がなくなった時にも帰国を許されず、その後は、世界各地を転々としながら暮らしています。

 
グラミー賞を受賞したのは33歳のとき。ハリー・ベラフォンテ(Harry Belafonte)との共作「An Evening with Belafonte/Makeba」でベスト・フォーク・レコーディング賞を受賞しています。

 

Googleロゴは、ママ・アフリカとも呼ばれたミリアム・マケバの歌っている姿がモチーフ。彼女が祖国、南アフリカに帰国できたのはアパルトヘイト政策が廃止された1990年、57歳のときのことでした。

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