ミュージカルよこれが映画だ。映画「レ・ミゼラブル」で音と映像に酔いしれてきました

2013.03.07

レ・ミゼラブル

ミュージカルの映像化がこんなにも素晴らしいとは。。。個人的に大ヒットでした。

ビクトル・ユーゴー原作「レ・ミゼラブル」を原作にした名作ミュージカルを「英国王のスピーチ」のトム・フーパー監督が映像化。やっと見ることができたので、ちょっと備忘録がわりに。

 
見に行ったのはTOHOシネマズ 渋谷(SCREEN 5:座席234)。さすがにもう空いてるだろうとのんきに出かけて行ったら、アカデミー賞効果なのかレディースディのせいか10時からの「レ・ミゼラブル」だけが満席で、予定を変更して13時15分からの回(9時50分の時点で残席30ぐらい)に。

物語は有名なあの「レ・ミゼラブル」そのまんまなのですが、あまりにも自分のフランス史があやふやだったので、整理整頓も兼ねてまとめておきます。

 

はじまりは1815年のフランス。1789年フランス革命からはじまった民主化の流れがナポレオンで終わりをつげ、再び王政が復活していたころのこと。妹の子どものためにパンを盗んだ罪で19年間捕まっていたジャン・バルジャン(ヒュー・ジャックマン)と、それを執拗に追い続けるジャベール警部(ラッセル・クロウ)の物語が幕を開けます。

時は変わって1823年、ルイ18世が統治する時代。成功を収め市長となったジャン・バルジャンと。彼の経営する工場で働くフォンテーヌ(アン・ハサウェイ)は出会い、彼女の愛娘コゼットを託されたバルジャンはジャベール警部の追跡を逃れパリへ。

そして最後の舞台は9年後、1832年。民衆がパリの街にバリケードを築き、シャルル10世を追放した7月革命(1830年)が終わり、変わってルイ・フィリップが王政を開始していたころのパリ。コゼット(アマンダ・セイフライド)はマリウス(エディ・レッドメイン)と恋に落ちます。労働者を中心とした大闘争に参加していたマリウスはやがてバルジャン、ジャベールをも巻き込んで、1832年6月5日の六月暴動へと突き進んでいくことになるのです。

 
レ・ミゼラブル
ミュージカル「レ・ミゼラブル」を意識した海外のイメージ展開(記事文頭の写真)と違って、日本版は日本ならではイメージに。キャッチコピーはオリジナルが「FIGHT. DREAM. HOPE. LOVE.」なのに対して日本版は「愛とは、生きる力。」になっていました。

 

映画は緻密で美しい圧倒的な映像に、ミュージカルらしくセリフを載せた音楽が流れっぱなし。つまりひたすら誰かがセリフ言い(歌い)続けながらノンストップの158分間。

普通の映画なら叙情的な間で繋ぐようなところも、曲を変えることで切り替えてしまうので、情報量の多いこと多いこと。見終わったあとは充実感を通り越して、大量の情報を処理しきれなくてしばらく脳がいっぱいいっぱいでした。

 
ミュージカルにはミュージカルの良さがあると思うのですが、冒頭の船のシーンからはじまって、六月暴動の大迫力、そしてちょっと涙を堪えるのが大変だったラストシーンと映画でなければできない表現がつまった「レ・ミゼラブル」。まだ見てないという方は是非劇場の大スクリーンで!

オススメです。

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