Googleロゴ「ウジェーヌ・エマニュエル・ヴィオレ・ル・デュク」

2014.01.27

1月27日はフランスの建築家・ウジェーヌ・エマニュエル・ヴィオレ・ル・デュクの誕生日。Googleロゴもウジェーヌ・エマニュエル・ヴィオレ・ル・デュクになっていました。

1814年1月27日、フランス・パリで、本を集めるのが好きな公務員の父と美術評論家の兄を持つ母との間にウジェーヌ・エマニュエル・ヴィオレ・ル・デュク(Eugène Emmanuel Viollet-le-Duc)は生まれました。

母は小説家のスタンダールやプロスペル・メリメらを招いて毎週のようにサロンを開き、知識人たちの中で絵画や建築などに興味を持ちながら成長していきました。

 
16歳のときにはフランス7月革命に参加してバリケードを築き、伝統的な美術学校エコール・デ・ボザールへの入学を拒否。設計事務所に入って実務を経験し、この頃から中世の建物を修復することに関心を寄せるようになりました。

20歳の時に結婚。息子が生まれ、小さな美術学校の代用教員に。22歳の冬からは18ヶ月イタリアで学び、ホテル保存協会の検査官となりました。

歴史的建造物の監察官となっていた26歳のときにプロスペル・メリメの発案でイタリア・ヴェズレーのサント・マドレーヌ大聖堂の修復を担当。その後、パリのノートルダム寺院、ヴァロア地方のピエールフォン城など歴史ある建物を数多く修復しています。

 

Googleロゴはそんな彼の修復したものの一つ「歴史的城塞都市カルカソンヌ」がモチーフ。1997年に世界遺産に登録されたこの巨大な都市の城塞部分の修復はヴィオレ・ル・デュクが39歳のときに始められ、65歳で彼が亡くなると弟子のポール・ベスヴィルバルド(Paul Boeswillwald)が引き継ぎ、50年近くかかって完成しています。

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