Ingress で Level 16 になるまで遊んでみて思うこと

2015.03.25

Ingress Level 16

2014年7月12日のiOS版リリースと同時にはじめて255日。2015年3月24日、深夜の帰り道で Level 16になりました。

Level 10までの道のりはこちら[Link]

 

Ingress Level 16 medal

せっかくなのでキリ番でレベルアップ!

 

レベル16になった時点でのメダル進捗状況

オニキスメダル
Trekker(2,704km)、Recharger(26,228,098 XM)

プラチナメダル
Translator(31,178)、Illuminator(1,044,841 MUs)

ゴールドメダル
Guardian(36 days)、Mind Controller(9,260)、Pioneer(1,471)、
Connector(12,833)、Builder(54,235)、Purifier(44,394)、
Explorer(2,122)、Liberator(6,166)

シルバーメダル
Innovator(9)、Hacker(26,823)

ブロンズメダル
Seer(13)、Sojourner(18 days)
(各色内の順番は達成順)

 

個人的にはそんなにこのゲームをやってるつもりはなく、ただ自宅と仕事場を歩いて往復しているだけなのですが、地域のHOで作った進捗状況を共有できるAgent Statsグループを眺めているとどうも結構やってるみたいです(笑)。

 
 

せっかくなので、Ingress で Level 16 になるまで遊んでみて思うことを少し。

Ingress 界隈ではレジスタンスとエンライテンドのちょっとした小競り合いの話が尽きません。レジスタンスのとあるグループで詳細なエンライテンドエージェントのリストが作成されて流出した話、明け方4時にあるエージェントの自宅付近にあるポータルを巡って戦いが行われ最終的に警察に通報された話、飲み会と称して呼び出した隙にその人の地元を焼き払うだまし討ちの話。などなど書いていくとキリがないのですが。。。
2ちゃんねるには「ingress晒しスレ」というスレッドまであって、お互いのイライラはあちこちへ伝播しているようです。

 
Ingressはその場所にいかないとできない位置情報を利用したゲーム。

そのおかげでいろんな出会いがあり、実際にそこにわざわざいくからこその嬉しい思いや悔しい気持ちを味わうことができる素敵なゲームだと思います。
でも。。結局のところどこまで突き詰めてみたところで「ゲーム」です。Googleがエージェントプロトコル[Link]という形でガイドラインを提唱していますが、結局のところこのゲームをどう楽しむのかを決めるのは個人個人。その分、それぞれの遊び方はしっかりと個人の性格を反映するわけです。自分の色に染まってないと我慢できず、時間の許す限り壊して回る負けず嫌いな人もいるでしょうし、自分の家の近所のポータルが壊されると夜中でも家を飛び出すような人もいます(笑)。中には小競り合いのネタになってしまうような残念な人もいるわけですが。。。

ゲームですから、そんな残念な人も含めて、世界の縮図のようにいろんな人がいることを単純に楽しんだらいいんじゃないでしょうか。途中でいつものあの人に壊されないかドキドキしながら構築してみたり、いつも壊してまわる自分に向けられる敵意をポータルに刺さっているAXAシールドから感じてみたり(笑)。なかなか実生活では体験できないいろんな感情が渦巻くことを楽しめるのは、いろんな人がいるからです。もちろん相手にリアルで身の危険を感じさせないことは大事ですし、逆に危険だと思うようなら逃げる、近づかない、相手にしないなどゲームとリアルの境界線は大事だとは思いますが。。

 
The world around you is not what it seems.
(あなたの周りの世界は、見えたままとは限らない)

 
スキャナーを通してみた世界が自分のいる世界とは違うように、どんな遊び方をするのかでその人の隠れた個性が浮き彫りになるのもこのゲームの面白い側面だと思っています。

 

最後に最近私がこのゲームをしながらよく思い出す文章を抜粋しておきます。

 この世界がきみのために存在すると思ってはいけない。世界はきみを入れる容器ではない。
 世界ときみは、二本の木が並んで立つように、どちらも寄りかかることなく、それぞれまっすぐに立っている。
 きみは自分のそばに世界という立派な木があることを知っている。それを喜んでいる。世界の方はあまりきみのことを考えていないかもしれない。

 でも、外に立つ世界とは別に、きみの中にも、一つの世界がある。きみは自分の内部の広大な薄明の世界を想像してみることができる。きみの意識は二つの世界の境界の上にいる。
 大事なのは、山脈や、人や、染色工場や、セミ時雨などからなる外の世界と、きみの中にある広い世界との間に連絡をつけること、一歩の距離をおいて並びたつ二つの世界の呼応と調和をはかることだ。
 たとえば、星を見るとかして。

 二つの世界の呼応と調和がうまくいっていると、毎日を過すのはずっと楽になる。心の力をよけいなことに使う必要がなくなる。
 水の味がわかり、人を怒らせることが少なくなる。
 星を正しく見るのはむずかしいが、上手になればそれだけの効果があがるだろう。
 星ではなく、せせらぎや、セミ時雨でもいいのだけれども。
(池澤夏樹・スティル・ライフより)

 

星ではなく、Ingress でもいいんじゃないかな。

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