F1撤退表明ぞくぞくで存亡の危機

2009.05.15

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2010年以降に導入される予定の
F1のコスト削減策が波紋を呼んでいます。

この削減策はチームの年間予算を4千万ポンド(60億)に
制限したチームは技術的なアドバンテージが
もらえるというもので予算に応じて2種類の車が
同じF1を走ることになるわけです。
 
これには各社が猛反発していて、
来期のレースボイコットという形で撤退表明が続いています。
 
ちなみに2005年のコストを見てみると
トヨタ2億9000万ポンド、フェラーリ2億5,000万ポンド
ルノー1億6,600万ポンドとかなり高額。
4千万ポンド以下っていうのは難しそうですね。
 
 
ルノー

ルノーチームの会長は公式サイトで発表した声明で、「異なるルールで運営されるシリーズに参加することはできない」と述べた。
(asahi.com09.05.13)

 
フェラーリ

全チームで唯一、世界選手権元年の1950年から毎年参戦してきたフェラーリは「F1に史上初めて2つのクラスが混在することになり、参戦する意味がない」とした。
(サンスポ09.05.14)

 
トヨタ

「選手権の二層化につながるもので、F1の正しい方向ではない」と指摘し、妥協案などが講じられなければ来季は参戦しない考えを示した。
(時事ドットコム09.05.10)

 
レッドブル

「2010年に向けて提案されたルールが変更されないのなら、2010年のチャンピオンシップには参戦しないだろう」と、チームオーナーのディートリヒ・マテシッツはオーストリアの新聞「ザルツブルガー・ナッハリヒテン」に語った。
(GPUpdate.net 09.05.11)

 
BMWザウバー

「2つのF1などBMWには魅力がない」と、ドイツ出身のタイセンはミュンヘンでのメディアイベントで語った。
(ヤフーニュース 09.05.07)

 
 
また、メルセデスも撤退ではないけれど反対の姿勢。

「全てのF1チームが、F1に2つにの異なるレギュレーションがあってはないらないという考えに同意するだろう」とノベルト・ハウグはコメント。
(F1-Gate09.05.14)

 
 
今回の撤退表明を受けてFIAは、近々
F1チームの組合であるFOTAと会合を開く予定だそうです。
 
ここでこじれてしまうと、噂報道にあるように
撤退した各社が新団体を立ち上げて
FIAと真っ向から対立するとか、
フェラーリがル・マンでアウディやプジョーと
対決するとか、そんな話になるのかもしれません。

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