紅の豚に出て来た飛行艇「サボイアS.21」のプラモデルを作ってみた

2009.06.06

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プラモデルなんて何十年ぶりかなというぐらいひさしぶり。
実際に作ったのは息子(5歳)なわけですが。。

先日、家族でジブリ美術館を訪れた際に
息子が見つけて手を離せなくなってしまったのが
この「サボイアS.21」。
 
どうしても欲しいといってきかなかったので
しょうがなく買ってみたわけです。
 
 
このプラモデルを制作したファインモールドの社長
鈴木邦宏のインタビューを読んだことがあるのですが
「サボイアS.21」を商品化するまでのこだわりに
ものすごい情熱を感じたものでした。

一機だけ試作されたという設定の本機にできるだけ近づけたリアルな模型をつくることを目指した。アニメの舞台となった1920年代のイタリアの技術はどういうものか、当時のエンジンはどのようなものかという研究からスタートする。
「当時のイタリアの戦闘機の多くはイソッタ・フラスキーニ社のエンジンを積んでいる。このエンジンはイスパノスイザ社のライセンス生産品で、同じくライセンス生産をしていた三菱重工さんがエンジンの図面を持っていることがわかりました。そこでエンジンが入る形にデザインが決まっていくわけです。模型づくりには、プラモデルの飛行機を知っていても駄目です。時代背景や本物の飛行機の知識が必要です。本物と2次元との兼ね合いをどう落とし込んでいくか。その落とし込みが下手だと、どうしようもない形になってしまいます。そこにセンスが要求されるんです」
設計製造.net

 
 
箱を開けたあたりでこの話を思い出して
うわ、これ、あの宮崎駿を納得させたあのプラモだよ。
こだわってこだわって何度も作り直したって。。
 
中学生ぐらいにプラモデルにハマっていたころの
私の血が妙に騒ぎだしたのですが。。。
 
買ったのはあくまで息子。
 
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バックボーンなどいっさいおかまいなしに
手でランナーから部品をねじ切ったりするわけです(涙)
 
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出来るだけハサミを使えと教え込みつつも
バリとかとったりもできないし、
塗装なんかするつもりは最初からありません。
 
「え、ちゃんと赤いよ」とか言うし。。(笑)
 
なんかもうこっちは気持ち泪目になりつつ、
接着剤をつけてあげたり、デカールを貼ってあげたりと
サポートに徹しつつモヤモヤしっぱなし。
 
パテ、紙ヤスリ、サフェーサー、
色だってちゃんと塗りたかったなぁ。。
 
 
でもね、出来てみると思ったよりは
かっこ良くできあがったんです。
 
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メーカーがこだわってこだわって作ってくれたおかげで
息子が乱暴に適当に組み立てても
まだそこには何か光るものが残っていたようです。
 
 
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ファインモールド社製
紅の豚1/72 サボイアS.21試作戦闘飛行艇

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