かぐやは月に還っていきました

2009.06.11

ora090611_41
 
日本初の月探査機「かぐや」が役目を終えて、
6月11日3時25分に月面に落下しました。

JAXAの佐々木進プロジェクトマネジャーは「きちんと計算通りの場所に落ちてくれた。ほっとしたが、心にぽっかり穴が開いたような寂しさも感じる」と話した。
(毎日jp09.06.11)

打ち上げが2007年の9月ですから1年9ヶ月。
これだけ一緒にいたわけですから喪失感は大きいでしょうね。
 
この間にかぐやから地球に送られた観測データは
10テラバイトを超え、現在解析が済んでいるのは
そのうちのわずか30%程度なんだとか。
 
これまでも月全体の高精度地形図が出来たり、
月の赤道半径が極半径より約2キロ長いのが分かったり
火山活動が約25億年前まで続いていたと判明したり。。
 
月から地球が昇る地球の出とか、ダイヤモンドリングとか
素敵な動画も送ってくれていました。
 
 
この残りの70%のデータでは月表面の元素や鉱物分布、
地下構造なんかまで分かる可能性があるそうで
もしかすると月がどうやって生まれたのか
その起源が分かっちゃうかもしれないんだそうです。
 
 
 
JAXAによると今回の落下は将来の月着陸を見据えると
貴重な制御実験の機会でもあったとのこと。

宇宙条約により、他国の活動に被害を及ぼさない範囲で月面への探査機の落下は認められている。月面には、日本が90年に打ち上げた実験衛星「ひてん」を含め、確認できているだけでも約30基が落下しているという。
(毎日jp09.06.11)

30基も仲間が眠っているならさみしくないね。
おつかれさまでした。

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