渋谷区立ナイキパークは2010年春オープン
2009.06.15
先日トイレの命名権売却で話題になった渋谷区ですが
今度は宮下公園の命名権を売却することになりそうです。
東京都渋谷区が同区神宮前の一等地にある「宮下公園」の命名権をスポーツ用品大手のナイキジャパンに譲渡する方針であることが11日、分かった。桑原敏武区長が区議会定例会で「公園の命名権を売却し、環境改善を民間会社に委託する」と述べた。秋には着工し来春の完成を目指すとしている。
(産経ニュース09.06.11)
命名権の売却金額は年間約1700万円で10年契約。
ナイキは公園をバリアフリー化したり、
スケートボード場やロッククライミング施設を新設、
約4億円ほどかけて整備するのだそうです。
この件に関しては
「みんなの宮下公園をナイキ化計画から守る会」 という
市民団体が反対中。
私たちは、公園もつ自由さや多様性を、一部の企業が独占して広告のスペースとしていくことに疑問を感じています。
というコメントには私も同感。
この公園をナイキがどう管理するのかによっては反対だなぁ
どんな管理でどのぐらい市民の自由度が残るのか、
このあたりは渋谷区とナイキの正式発表を待ちたいと思います。
個人的には終電が終わって帰れなくなったときに
友達と朝まで話しこんだりした思い出の場所なので
宮下公園という名称はそのまま残してほしいなぁ。
せめて「宮下公園 powered by ナイキ」とか。。ね。