地震を表す4つの単位

2009.08.11

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地震のニュースを見ていて、ガルという単位が出てきました。

これはいったい何だろうと調べてみたら意外にも
地震を表す単位が4つもあることを知ったので、
ざっくり、まとめてみました。
 
 
震度
ある地点での揺れの強さを数字で表したもの。
気象庁震度階級ともいって、日本独自の指標です。
10段階に分かれています。

震度0  人は揺れを感じない
震度1  屋内で静かにしていると感じるかも
震度2  屋内で静かにしていると感じる
震度3  屋内にいる人は感じる
震度4  ほとんどの人が驚く
震度5弱 恐怖を覚え、物につかまりたくなる
震度5強 物につかまらないと歩けない
震度6弱 立っていられない
震度6強 はわないと動くことができない
震度7  鉄筋コンクリートの建物も倒れるかも

 
 
マグニチュード(M)
地震が発するエネルギーの大きさを表した指標。
 
代表的な地震のマグニチュード

M5.0 ツングースカ隕石の衝突時(1908)
M6.8 新潟県中越地震(2004)
M7.3 阪神・淡路大震災(1995)
M7.9 関東大震災(1923)
M8.0 四川大地震 (2008)
M9.5 チリ地震 (1960)

 
 
ガル(gal)
ある地点での揺れの強さを加速度で表したもの。
1秒につき1cmの早さで変化を生ずる加速度をいい、
この地震ではこの場所で最大何ガルの加速度が
生じたという形で使われます。

揺れは設計想定以下=浜岡5号機で426ガル−中電
 震度6弱を記録した静岡県御前崎市にある中部電力浜岡原子力発電所では、5号機の原子炉建屋地下で最大426ガル(加速度の単位)の揺れを記録したが、耐震設計上想定されている701ガルを下回った。
(時事通信09.08.11)

 
ちなみに地球の引力は980gal(1G)です。
 
 
カイン(kine)
ある地点での揺れの強さを速度の単位で表したもので。
1カインは1秒間に1cm動いたことを表します。

最近では地震動の最大加速度(ガル)の大きさよりも最大速度(カイン)の大きさの方が建物の被害状況とよく一致することが知られているので、地震動の大きさとしてカインを用いて表すことが多くなりました。
(日本構造技術者協会ホームページより)

 
理解のしやすさという点でもカインが
一番身近で分かりやすそうです。

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