養老孟司×宮崎駿対談集「虫眼とアニ眼」を読んだ
2009.10.10

もっといろんなものを自分自身で感じないと。。
養老孟司と宮崎駿の対談集「虫眼とアニ眼」を
読んだ私の感想はそれに尽きるのかもしれません。
対談の中にあったもので印象的だった文章を引用すると
情報とかインターネットっていうのは、基本的に相手を操作しようとする願望じゃないかと思うんですよ。相手に自分の影響力を与えたいということになのではないか。だって映像とか、そんな手間暇かかるものをただで流すはずないじゃないですか(笑)俗っぽい言い方ですけど、ぼくはやっぱり電気をいれたりスイッチを押すだけで入ってくる情報は信用しちゃいけないと思っているんです。(宮崎駿)
Twitterもブログもチャットも携帯もメールも
人と人を効率的に繋いでくれます。そりゃぁもう大量に。
そして、誰かの体験を読んで体験した気になったり、
行った気になったり。。
自分で見る。体験する。感じること。
そんなことがインターネットの登場で
ぐっと減っちゃったような気がするのです。
おまけにその他人のフィルターを通った情報を
自分なりに解釈しちゃったりしてるし。。。
「キンモクセイの香りがする」
そんな投稿をTwitterで見ることよりも
窓を開けてキンモクセイの香りを体験するほうが
当たり前だけど大事だもんねぇ。
たくさんの人の中にいて、
人とのつながりを大事にするあまり、
そんな当たり前のことさえ、
忙しくって忘れてしまいがちなのかもしれません。
クセのある二人の対談は
現代の生き方から子育て論まで、いろんな発見が満載。
さらっと読めるので是非どうぞ!

虫眼とアニ眼

