カールじいさんの空飛ぶ家。リアルとファンタジーの深い溝
2010.01.06

ディズニー×ピクサー作品第10作目。
「カールじいさんの空飛ぶ家」を見てきました。
ちょうど一年前のウォーリーが面白かったし、
ヴェネチア国際映画祭で栄誉金獅子賞受賞ということで
期待してしまったのかもしれないんですが。。。
確かに面白いし、絵もキレイなんだけど
もやもやとした違和感が残ってしまったのです。
(以下ネタバレも含みます)
少し経ってから気がついたのですが、
これは物語の中のリアルな部分とファンタジーの部分の
相性が悪かったせいなんだろうなぁ。。。
子どものころに出会ったカールとエリー。
二人はやがて大人になり、結婚します。
子どもは流産なのか、できない体だったのか
恵まれませんでした。
医者から何かを告げられ泣き崩れるエリー。
見守るしかできないカール。
冒険を夢見ながらも車が壊れたり、家が壊れたりで
資金が思うように貯まらない暮らし。
そうするうちに二人は老いていき
ある日、妻が病で帰らぬ人に。。。。
で、風船をたくさん膨らませて
妻と行くはずだった冒険の旅へ。。
お金別にいらないじゃん(笑)
そんでもって宮崎駿のルパンや未来少年コナンのような
空中での大アクション。
おまけに犬がしゃべったり飛行機を操縦したり。。。。
人が死ぬなんてありえない冒険ファンタジーなわけです。
あー、あの前半の切ない物語はどこへ??
前半のリアルな追憶の物語、後半の冒険ファンタジー
どちらのテイストでもいいから
しっかりそろえてもらいたかったなぁ。

実は私も「追憶のシーン」だけで満足してしまいました(笑)
(カールじいさんの空飛ぶ家公式HPより)

